一部のページを、Googleの収集対象から外したい場合は、meta要素のname属性に「GOOGLEBOT」を指定します。Googleの検索ロボットを除外する場合は、name属性に「GOOGLEBOT」、content属性に「NOINDEX,NOFOLLOW」と指定します。
HTML4.01
<meta name="GOOGLEBOT" content="NOINDEX,NOFOLLOW">
XHTML1.0
<meta name="GOOGLEBOT" content="NOINDEX,NOFOLLOW" />
meta要素で、Googleの検索ロボットの制御を行うことができます。name属性に"GOOGLEBOT"、content属性には次の値を指定します。
- ●キーワード:ALL(デフォルト値)
- 「INDEX,FOLLOW」を指定したのと同じです。
- ●キーワード:NONE
- 「NOINDEX,NOFOLLOW」を指定したのと同じです。
- ●キーワード:INDEX
- そのページを検索対象としてリストアップされます。
- ●キーワード:FOLLOW
- そのページにあるリンク先を辿って、他のウェブページの情報も収集します。
- ●キーワード:NOINDEX
- そのページを検索対象としませんので、検索結果としてリストアップされません。
- ●キーワード:NOFOLLOW
- そのページにあるリンク先を辿りません。
- ●キーワード:NOARCHIVE
- そのページのキャッシュが表示されないようにします。キャッシュとは、Googleの検索エンジンが情報収集する際、ページのスナップショットを自動的に取得して一時的に保存したデータです。仮にそのページが何らかの理由でアクセスできない場合も、キャッシュでそのページを見ることができます。
- ●キーワード:NOSNIPPET
- そのページのスニペットが表示されないようにします。スニペットとは、Googleの検索結果で、ページのタイトルの下に表示される概要のテキストのことです。