アクセスアップをするために検索ロボット対策を行う方法があり、これを「検索エンジン対策」または「SEO対策」と呼びます。「SEO」とは、Search Engine Optimizationの略で、検索エンジンの検索結果の上位に自分のWebサイトが表示されるようにする技術のことをいいます。
検索ロボット対策とは、アクセスアップをするために検索ロボット向けに行う対策のことを言います。ひとつは、すでに設定をしている「meta要素の対策」で、もう一つは「SEO対策」と呼ばれています。Googleなどで知られている検索ロボット（検索エンジンのデータ収集を行うプログラム）は、データを収集しにきた時に、作成したページ内容とmeta要素の内容があっているのか？などを確認しますので、meta要素の情報に、本文内の情報が反映、記述されているか？を確認することを言います。
前の工程で、meta要素にname属性とcontent属性で、説明文とキーワードを設定しました。これが「メタタグ」です。検索ロボットがデータ収集にきた際、これらの言葉を参考にします。
meta要素に設定するキーワードと説明文は、ブラウザ上では見えません。これを利用し、アクセスアップのために悪質な指定をするサイトが増えました。そのため、以前と比べてこれらを重要視する検索エンジンは少なくなりました。ただし、一部の検索エンジンは、現在もこれらを重要な情報としていますので、きちんと指定したほうがよういでしょう。