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DOCTYPE宣言

HTMLには複数のバージョンや記法のルールがあります。

DOCTYPE宣言には、それらの中からどのHTMLのバージョンを使用し、どのルールに従って記述するのかを示すものであり、JISマークやウールマークと同じように、HTMLの記述内容が一定の定義に適合したものであることを示します。今回はXHTML1.0 Transitional(トランジショナル)バージョンを使用し、xhtml1-transitional.dtdのルールに従うと宣言していることになります。

xhtml1-transitional.dtdは使用できるタグの種類や記述ルールを示したもので、文書型定義(DTD Document Type Difinition)と呼ばれています。

DOCTYPE宣言内の-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//ENは公開識別子と呼ばれ、使用するHTMLバージョンを指定するものです。一方http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtdはシステム識別子と呼ばれ、文書型定義が公開されている場所を示しています。

HTML DOCTYPE宣言一覧

XHTML DOCTYPE宣言一覧

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