HTML5では、さまざまな形でのセマンティック・マークアップが考慮されています。その中でも以下の2つの流れが大きく動き出しています。
タグそのものに意味を持たせ、それによってセマンティック・マークアップを行うという流れです。HTML5では<article>や<section>といったタグが追加されています。
属性の形を利用し、管理されたボキャブラリー(語彙)でメタデータを付加していこうという流れです。たとえば、microdataという属性の記述方式では、主要な検索エンジン各社が共同で管理しているボキャブラリーを利用して、メタデータを付加することができます。