DocumentRootで指定されているディレクトリには「html」ディレクトリの中身を設置します。DocumentRootの1つの上の階層に「data」ディレクトリを設置してください。
具体的には、図のような状態になります。
まず、作業を始める前に、EC-CUBEのソースを入手してください。下記のURLから最新バージョンをダウンロードすることができます。EC-CUBEはユーザからのリクエストやバグ報告を受けながら、開発チームのみなさんにより日々新しいバージョンが作成されていますので、その都度、最新版をダウンロードしていただくことをお勧めします。
Windowsマシンには「zip」圧縮形式のファイルをダウンロードするのが一般的です。ソースが入手できたら、後は以下の通りです。
EC-CUBEのサイトからダウンロードしたファイルを、Lhaplusなどのフリーソフトを利用して解凍します。解凍後は、EC-CUBEのフォルダができあがります。
EC-CUBEのフォルダの中身に「html」「data」「docs」「test」が入っていることを確認してください。
EC-CUBEのインストールには「html」「data」が必要です。これら2つをFTPクライアントでアップロードします。ここではFileZilla FTP Clientというフリーソフトを利用しています。
「html」フォルダの中身をサーバーのドキュメントルートにアップロードします。
「data」のフォルダをドキュメントルートの1階層上の非公開領域にアップロードします。
UNIXサーバーの場合「ドキュメントルート」のディレクトリを右クリックし、ファイルパーミッションの数値(属性)を「777」にして「OK」ボタンをクリックします。
次にUNIXサーバーの場合、「ドキュメントルート/install/temp」のディレクトリを右クリックし、ファイルパーミッションの数値(属性)を「777」で「サブディレクトリの中の再帰」、「ディレクトリのみに適用」にチェックして「OK」ボタンをクリックします。
以下のディレクトリのファイルパーミッションも同様に変更します。