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WEBプログラミング言語の出力方法

★ JavaScript

拡張子/*.html, *.htm(HTML内に記述する場合), *.js(外部ファイルに記述する場合)

Webブラウザがインストールされたコンピュータであれば、Webサーバーがなくても動かすことができます。ただしJavaScriptはHTML出力のみしかできませんが、一度出力したHTMLを動かすことができます。また、サーバーコンピュータと通信できますが、サーバーコンピュータの機能と連携することはできません(HTML5により事情が変わりつつあります)。

JavaScriptのHTML出力

HTML内の<script>要素内に記述していきます。一般的には、外部jsファイルに記述して、HTMLの<head>要素内の<script>要素のsrc属性として読み込むか、HTMLの<head>要素内の<script>要素内に記述しますが、HTMLの<body>要素内の<script>要素内に記述してもかまいません。

<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html">
<meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript">
<script type="text/javascript">
window.document.write("こんにちは");
</script>

★ PHP

拡張子/*.php

PHPモジュールを組み込んだ、Apache Webサーバーもしくは、IIS上でし動作します。JavaScriptと違い、一度出力したHTMLを動かすことはできませんが、サーバーコンピュータ上の機能と連携することができます。また、拡張ライブラリにより、CSVやエクセル、図形やPDFファイルなども出力できます。その場合はMIME出力を該当するファイルタイプに変更します。

PHPのテキスト出力

テキストのみ出力できます。出力にHTMLを含めた場合、HTMLはテキストとして出力され、HTMLをレンダリングすることはできません。

<?php
header("Content-type: text/plain; charset=utf-8");
echo "こんにちは";
?>

PHPのHTML出力

HTMLのみ出力できます。出力がテキストのみでもHTMLとして扱われます。

<?php
header("Content-type: text/html; charset=utf-8");
echo "こんにちは";
?>

★ Perl

拡張子/*.pl, *.cgi

Active Perlをインストールしたコンピュータで動作します。Webサーバーと連携することや、Unix系コンピュータのシェルスクリプトの代替として用いることもできます。Webとサーバー機能を連携するためには、初期設定ではcgi-binの中でしか動作しません。

Prelのテキスト出力

テキストのみ出力できます。出力にHTMLを含めた場合、HTMLはテキストとして出力され、HTMLをレンダリングすることはできません。

#!"C:\xampp\perl\bin\perl.exe"

print "Content-Type: text/plain; charset=utf-8\n\n";

print "こんにちは";

PrelのHTML出力

HTMLのみ出力できます。出力がテキストのみでもHTMLとして扱われます。

#!"C:\xampp\perl\bin\perl.exe"

print "Content-Type: text/html; charset=utf-8\n\n";

print "こんにちは";

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