Internet Explorer 8以下での表示を簡易的に確認する
Internet Explorer 9に用意された開発者ツールを利用すると、Interenet Explorer 8以下でのWebページの表示を簡易的に確認することができます。
開発者ツールを利用するには、画面右上のツールメニューで「F12 開発者ツール」を選択し、チェックをつけた状態にします。すると、画面下部に開発者ツールが表示されますので、「ブラウザモード」と「ドキュメントモード」で表示モードの設定を行います。HTML5で記述したページの場合、標準ではブラウザモードが「Internet Explorer 9（IE9）」に、ドキュメントモードが「Internet Explorer 9標準（IE9準拠）」に設定されています。
Internet Explorer 8での表示確認をする場合、ブラウザモードを「Internet Explorer 8（IE8）」に、ドキュメントモードを「Internet Explorer 8 標準（IE8標準）」に設定します。
ブラウザモードとドキュメントモードの設定
同様に、Internet Explorer 7での表示を確認する場合は、ブラウザモードを「Internet Explorer 7（IE7）」に、ドキュメントモードを「Internet Explorer 7 標準（IE7標準）」に設定します。
なお、ドキュメントモードを「Quirksモード」に設定すると、
ブラウザモードを「Internet Explorer 7（IE7）」、ドキュメントモードを「Internet Explorer 7 標準(IE7 標準)」に設定したときの表示。CSS3の:nth-of-type()に未対応なため、3枚の図版がすべて右側に配置されることがわかります。