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CSS3の現状

CSS3は、Twitterなどの先駆的なサイトが先行して導入するようになったのをきっかけに、角丸やグラデーションなど、主要なブラウザが対応した機能を取り入れるサイトが増えてきています。最近では、画像を使わずにデザインできるといったメリットから、スマートフォンサイトの制作においてCSS3の需要が高くなってきています。

なお、Internet Explorer 8以前はCSS3に未対応ですが、見た目のデザインが少し変わるだけで、Webページの閲覧に支障が出るようなことはありません。そのため、「Webページの閲覧に問題がなければ、見た目のデザインがすべてのブラウザで同じである必要はない」という考え方に基づき、CSS3を導入しても特別な下位互換対策を行わないサイトも増えています。こうした考え方は「プログレッシブ・エンハンスメント(Progressive Enhancement)」や「グレースフル・デグラデーション(Graceful Degradation)」と呼ばれ、広く取り入れられています。


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