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アウトラインと見出し
HTML5では各セクションの見出しが必須であるとは定義されていません。また、セクションの見出しがない場合、アウトラインにはプログラムが用意した「Untitled Document」や「Navigation」、「Sidebar」といった見出しを出力することになっています。たとえば、P90のHTML5 Outlinerの場合は「Untitled Section」と出力されますが、Google Chromeの拡張機能として提供されている「HTML5 OUtliner」では「Untitled NAV」や「Untitled ASIDE」と出力されます。
なお、アウトラインに「Untitled」と表示されるのを嫌い、見出しのないセクションに見出しを付け、スタイルシートで隠しているケースもありますが、見出しを隠す行為はSEOで問題となる可能性もありますので注意が必要です。
Google Chromeの拡張機能「HTML5 Outliner」では、アドレスバーのアイコンをクリックすると表示中のページのアウトラインが表示されます。ここでは、サンプルBのアウトラインを表示しています。
HTML5 Outliner（Google Chrome拡張機能）
https://chrome.google.com/webstore/detail/afoibpobokebhgfnknfndkgemglggomo?utm_source=chrome-ntp-icon