今回、制作しているWebページで使用していないフォーム部品について説明をします。
ファイル選択フィールドは、フォームからファイルを選択して送信することができます。input要素のtype属性に"file"と指定します。
<input type="file" name="名前" id="名前" value="">
<input type="password" name="名前" id="名前" value="">
隠しフィールドは、ブラウザ上には表示せずに送信するデータを指定できます。input要素のtype属性に"hidden"と指定します。
<input type="hidden" name="名前" id="名前" value="">
tabindex属性に移動する順番を指定することで、tabキーを押した際にフォームのなかの要素を指定した順番に移動するようになります。accesskey属性に、アルファベットや数字など任意のキーを指定すると、指定したキーボードのショートカットを押した際に移動できます。フォーム部品には各属性を指定します。
<input type="text" name="名前" id="名前" tabindex="移動する順番" accesskey="アクセスキー">
button要素はボタンを生成します。input要素のボタンと機能に差がないため、一般的には、input要素のボタンがよく使用されています。
<button type="submit" value="send">送信</button>
fieldset要素は、フォーム部品をグループ化することができます。多くのブラウザは、fieldset要素のまわりに線が引かれます。legend要素は、fieldset要素のキャプションとなります。必ずfieldset要素の開始タグのすぐ後に指定する必要があります。
<fieldset> <legend>キャプション</legend> <input type="text" name="名前" id="名前" value=""> </fieldset>